クローゼットの中がごちゃごちゃしていると、毎朝の身支度がうんと大変になってしまいますよね。
私も家事が得意なほうではないので、「できるだけ楽して、毎日気持ちよく過ごしたい!」とずっと思ってきました。
しかも夫婦共働きで子どももいるとなると、クローゼットの整理整頓は“手早く・効率的に”が必須条件!
「整理が苦手…」という方にも、きっと役立つポイントがあるので、ぜひ読んでみてください♪
クローゼット整理のコツ
まずはクローゼット整理のコツを紹介しますね!
収納については整理の後に詳しく紹介しています。
整理のコツは次の2つ!
- 少しずつ出す
- 本当に必要なものだけを選ぶ
少しずつ出すと挫折しにくい
クローゼット整理と聞くと、「まず全部出して…」というイメージがありませんか?
実はこの方法、気合いは入るのですが、途中で途方に暮れてしまうことが多いんです。
山のように洋服が積まれて「このあとどうしよう…」と手が止まってしまうこと、私も何度も経験しました。
そこでおすすめなのが、“種類ごとに少しずつ出す”こと!
スカート、パンツ、ブラウス、コート…とアイテム別に出して整理を進めると、気持ちが楽です。
なぜかというと、「自分がどのアイテムをどれだけ持っているか」がひと目で分かるからです。
たとえば、同じようなブラウスが10枚も出てきたら、「こんなに必要だったかな?」と冷静になれるはず。
逆に、パンツが意外と少ないことに気づけば、今後買い足す目安にもなります。
小分けに出すことで“量の見える化”ができるので、仕分けがグンと楽になりますよ!
本当に必要なものだけを選ぶ
アイテムごとに仕分けができたら、次は「本当に必要なもの」だけを厳選していきます。
私はいつも「今この服がお店に並んでいたら、もう一度買う?」と自分に問いかけています。
この基準で選ぶと、なんとなく残していた服も思い切って手放しやすくなるんですよね。
そして「今の自分が気に入って着ているか」「サイズは合っているか」「着心地がいいか」も大切なポイント!
子どもがいると動きやすさも重視したいので、着心地がイマイチな服は思い切ってさよならしています。
着ていない服、サイズが合わない服、着心地が悪い服は、一度クローゼットからよけてみましょう。
本当に必要なアイテムだけを厳選することで、クローゼットの中も心もスッキリします♪
すぐ取り出せる!収納のコツ
仕分けが終わったら、いよいよ収納です。
収納のコツは次の3つ!
- 種類ごとにまとめる
- ラベルをフル活用
- とにかく立てる!
種類ごとにまとめる
このとき大切なのが、「種類ごとにまとめて収納する」こと!
たとえば、ジャケットはジャケット、ブラウスはブラウス、パンツはパンツというように、同じカテゴリーごとに並べて収納していきます。
私の場合、「ここからここまではブラウス」「この端はパンツ」と明確に区切っています。
区切ってあると、朝の身支度のときに「あの服どこにあるんだっけ?」と探す手間が激減!
必要な服が一目で分かるので、時短にもつながります。
しかも、種類ごとに並べておくと「ちょっと増えすぎたな」「ここはもう買い足さなくていいな」と管理しやすくなるので、ムダ買いの防止にも効果的♪
自分に合った“適正量”が見えてくると、自然と循環するクローゼットが作れるようになります。
色ごと・季節ごとに分けると分かりやすい
私はさらに、色ごと・季節ごとに分けて収納しています。
「ベージュ系」「黒系」「グレー系」と分けるだけで、見た目もスッキリ!
厚手・薄手と分けておけば、季節の変わり目も楽々入れ替えができます。
数も自然と把握できるので、無駄に服を増やすこともなくなりました。
ラベルを活用して「迷わない」仕組みを
収納の仕切りには、ラベルがとても便利!
たとえば「ブラウス」「色物ブラウス」「ジャケット」「パンツ」などと明確にラベリングすることで、家族にも分かりやすい収納になります。
こうしたちょっとした工夫だけでも、毎日の時短家事に大きな差が生まれるんですよ♪
畳む収納は立てると取り出しやすい
すべての服をハンガーに掛けられたら理想ですが、現実はなかなか難しいですよね。
特に賃貸住宅だと、収納スペースも限られています。
そこでおすすめなのが、「畳んで立てて収納する」方法!
パンツ、Tシャツ、パジャマ、トレーニングウェア、インナーなどは、無印良品のケースを使って立てて並べています。
これがとにかく取り出しやすいんです!
立てて収納することで、上から一目で全部のアイテムが見えるので、「あれどこいった?」と探し回るストレスがありません。
しかも、着たい服をサッと取って戻せるから、家族の誰でも片付けやすい!
ケースごとに「パンツ」「Tシャツ」「ストール」などと区分けしておけば、朝も迷いません。
量の管理もしやすいので、不要な買い足しが減って節約にもつながります。
バッグも立てて収納がコツ
バッグ類は積み重ねると型崩れや取り出しにくさの原因になります。
そこで私は、「バッグも立てて収納」を徹底!
本やファイル用のブックエンドを活用して、バッグを種類ごとに立たせています。
さらに、マグネットシートや耐震ジェルマットを活用すると、エンドがズレたりバッグが倒れたりする心配もありません。
中には新聞紙や不織布などを入れておくと、型崩れ防止にも役立ちます♪
これだけで、どのバッグがどこにあるか一目瞭然。
「今日使いたいバッグがすぐに取り出せる」ので、朝の準備もバタつかずに済みます!
散らからない仕組みを「クローゼット周り」に作る
いくら整理しても、生活していれば散らかってくるのが現実。
でも、散らからない“仕組み”を作れば、毎日の片付けがぐっと楽になります。
私のおすすめは「パジャマ用のカゴ」と「仮置きボックス」をクローゼットに作ること。
あとは、帰宅して「とりあえず」置いてしまいがちなものも、一時掛けフックがあれば床に散らかりません。
パジャマや部屋着を脱いだとき、ついその辺に置いてしまいがちですが、専用のカゴがあれば迷子になりません。
また、買ってきた服やクリーニングに出す服などを“とりあえず置いておける”仮置き場も重宝します!
これだけでクローゼット周りや部屋がスッキリするので、「あれどこ行った?」が減りますよ♪
まとめ
毎日の家事は、どうしても「めんどくさいな」と感じることの連続です。
でも、クローゼットの収納をほんの少し見直すだけで、驚くほど家事の手間が減り、気持ちも前向きになります。
服の整理は“種類ごとに出す”、収納は“種類ごとにまとめる”、”ラベルを活用”、“立てる収納”で取り出しやすい仕組みを作る。
散らからない工夫も、毎日の時短に本当に役立ちます!
毎朝「どこに何があるか分からない…」というストレスから卒業して、ラクして片付く快適クローゼットの参考になれば嬉しいです。