料理は毎日の家事の中でも特に時間がかかるものですよね。
そんな料理を少しでも時短&楽にしたい方へ、私が実践している「すぐできる楽家事7つのアイディア」をご紹介します。
献立パターンのストックやキッチンリセット、冷蔵庫収納の工夫から、下ごしらえや副菜の作り置き、休日や外出時の時短ワザまで、今日から真似できるヒントが満載です。
このアイディアで、毎日の料理がグッと楽になりますように!
料理が時短&楽になる7つのアイディアを紹介
料理って家事の中でも時間がかかるし、ストレスの元になっていると思いませんか?
だからこそ少し工夫するだけで自分の負担が減るアイディアを試してみたいですよね♪
今回は、料理の負担を少しでも軽くしたい私がやっている7つの楽家事アイディアを紹介します。
- 献立パターンをストック!“考える”負担を手放す
- 調理前にキッチンリセットで効率アップ
- 冷蔵庫は“すぐ取り出せる”状態にするとストレスフリーに
- 皮むき・カットなど“面倒なこと”は一度にやる
- 日持ち副菜の作り置きで「あと一品」の足しになる
- 休日は朝に“下ごしらえ貯金”で余裕タイム
- 外出前の夕飯仕込みで帰宅してすぐ食べられる
次項から1つずつ詳しく紹介します。
献立パターンをストック!“考える”負担を手放す
毎日のごはん作りで一番つらいのが「今日何作ろう…?」という献立決めだと思いませんか?
私もこの“考える”作業が本当に苦手で、頭を悩ませていました。
夫や子どもに「何食べたい?」と聞いても、「なんでもいいよ」と言われるのがオチ。
結局また自分が頭を抱えることになるんですよね。
そこで私がたどり着いたのは、「献立パターンのストック」。
季節ごとにいくつか1週間分の献立パターンを考えてスマホのメモに保存しておきます。
例えば、夏バージョン、冬バージョンを2~3種類ずつ。
これがあるだけで、その週は“このパターンで行こう”と選ぶだけ!
冷蔵庫に余っているものや特売品があったら、その部分だけ差し替えるようにしています。
外食やイベントが入る日は、その分を空けて微調整。
この方法に変えてから、無駄な悩み時間が激減し、「今日は何にしよう…」と1時間レシピ本とにらめっこ、なんてこともなくなりました♪
“考えること”を手放すだけで、心も時間もラクになるんです。
調理前にキッチンリセットで効率アップ
調理を始める前に、キッチンに余計なものがない状態にリセットするのも習慣にしています。
シンクに洗い物が溜まっていたり、ワークトップに郵便物や子どもの工作が広がっていたりすると、必要な物がすぐに取れないし、気持ちも落ち着きません。
私は、まず調理に関係ないものは片付けてからスタート。
このひと手間だけで、途中で「あれがない!」「これが邪魔!」と慌てず、作業がスムーズになります。
調味料や調理器具も、よく使うものは取りやすい場所にスタンバイ。
キッチンが散らかっていると、「片付けながら料理」になって効率が落ちますが、スッキリした状態から始めれば段取りもアップ!
小さなことですが、これだけで料理のストレスが減るので本当におすすめです。
冷蔵庫は“すぐ取り出せる”状態にするとストレスフリーに
冷蔵庫がパンパンで奥の食材が取り出しにくい、なんてことありませんか?
以前の私はまさにこれで、バターを取り出すだけで豆腐や納豆を一度全部出さなきゃいけない…というムダな動作が日常茶飯事でした。
そこで徹底したのが「冷蔵庫の見える化」。
ケースやトレイで仕切って、食材の定位置を決めました。
奥の物を取るときは、手前ごとケースごとサッと出せる!
こうするだけで、探し物も迷いもゼロ。
開けてすぐ全体が見渡せる冷蔵庫なら、必要なものが一瞬で取り出せて、調理もノンストレスです。
そして“どこに何があるか”を把握しておくと、食材のロスも減ります!
調理のたびに「どこ?何?」と探す手間が省けるだけで、家事がものすごく効率的になりました。
皮むき・カットなど“面倒なこと”は一度にやる
調理の中で私が一番面倒だと感じていたのが、野菜の皮むきやカットです。
特に玉ねぎの皮むきは、家族の誰も手伝ってくれず…(苦笑)。
でも、これを毎回バラバラにやると余計に時間がかかる!
そこで「買ってきたらまとめて下ごしらえ」。
玉ねぎや人参など、数日分まとめて皮をむいてしまい、ラップで包んで冷蔵庫へ。
小さくカットしたものは、そのまま保存袋で冷蔵または冷凍。
これなら平日の“ピークタイム”に包丁とまな板を出す回数がグンと減ります。
特に、味噌汁やスープ、うどんなどによく使う野菜は、小分けしておくと本当に便利!
手間を“まとめて先取り”することで、未来の自分が助かるんです。
これが習慣になると「料理って実はそんなにしんどくないかも?」と感じられる瞬間が増えました。
日持ち副菜の作り置きで「あと一品」の足しになる
「もう一品、何か欲しいな…」そんなときのために、私は必ず日持ちする副菜を1~2種類、作り置きしておきます。
例えば、ひじきの煮物、きんぴらごぼう、野菜の和え物など。
どれも5日ほどは保存が効くので、平日の夕食やお弁当にも大活躍。
作り置きの副菜は、メインがどんぶりやパスタで手抜きになった日も、栄養バランスを保ってくれる強い味方!
同じレシピばかりにならないよう、使う野菜や豆を変えたり、ちょっとアレンジを加えたりして飽きない工夫もしています。
“何もない”と焦らずに済むし、家族の健康管理にもつながる。
作り置きは最初は少し手間がかかるけど、続けていくと本当にラクですよ!
忙しい平日に「あと一品どうしよう!」と慌てることが激減します。
休日は朝に“下ごしらえ貯金”で余裕タイム
週末の休日は、家族が揃う分、ごはん作りの回数がグッと増えますよね。
私は、朝食の支度の流れで、昼・夜の分の下ごしらえも一緒に済ませてしまいます。
野菜をまとめて切っておいたり、合わせ調味料を用意しておくと、あとは“炒めるだけ”“煮るだけ”という状態に♪
こうしておけば、夫に「炒めておいてね」とお願いもできるし、バタバタせずにみんなでのんびり過ごせます。
特にお鍋やカレーの日は、具材を全部切ってスタンバイ!
一気に調理できるので、休日がラクになるだけでなく、家族で一緒に台所に立つ時間も増えました。
外出前の夕飯仕込みで帰宅してすぐ食べられる
外で過ごすと、家に帰ってきたときの疲労感が本当に違う…。
そんな日は「もう料理したくない!」って思いませんか?
私は、外出予定がある日は必ず朝のうちに夕食を温めるだけの状態まで仕込んで出かけます。
例えば、煮込み料理やカレー、シチューなどを作っておいて、冷蔵庫にスタンバイ。
帰宅したら“レンジでチン”や“お鍋で温めるだけ”!
余計な出費や偏った食生活を避けられるのも大きなメリット。
「今日は疲れたからUber頼もうかな…」という誘惑に負けずに済みますし、家族みんなが栄養バランスの良いご飯をちゃんと食べられる。
忙しい日や外出が多い家庭ほど、ぜひやってみてください!
まとめ
料理は毎日のことだから、苦手な人ほど“仕組み化”が大事だと痛感しています。
献立をストックして悩まない工夫をしたり、冷蔵庫やキッチンを整えて無駄な動きを減らしたり、まとめて下ごしらえや作り置きを活用したり――。
最初は少し手間に感じても、一度習慣になれば本当に心も体もラクになります!
私は整理収納アドバイザーとして、そして家事を時短で済ませたい主婦として、これからも「ラクに楽しく暮らす」ためのアイディアを発信していきたいと思っています。
「また明日も頑張ろう!」と前向きな気持ちになれる毎日を、一緒に目指しましょう♪