日々の暮らしの中で、パントリー(食品庫)が散らかってしまうことってありませんか?
私自身、整理収納アドバイザーですが、忙しい日が続くと気づいたら「え、こんなにパンパン?」とびっくりすることがよくあります。
今回はそんな私のパントリーの見直し実践レポートと、ラクに続けられる収納術、時短家事のコツまでたっぷりご紹介します!
これを読んで「やってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです♪
パントリーが荒れる理由と「見直し」の必要性
パントリーは、キッチンの中でもとくに生活感が出やすい場所。
なんとなく買い足していくうちに、気づけばパンパン、奥の方には賞味期限切れの食品…。
「私は収納得意なはずなのに、なぜこうなる?」と毎回自分でも呆れてしまうこともあります。
でも、やっぱりパントリーや食品庫は定期的な見直しが絶対必要!
なぜなら、食品って「賞味期限」が必ずあるから。
気づかずに放っておくと、いつのまにか食品ロスの温床になってしまうんです。
実際、私も「え、これまだ食べられた?」と後悔した経験が何度も…。
こんなことを繰り返さないためにも、定期的に全部チェックして、ムダなく・使いやすくしておくことが本当に大事なんだなと実感しています!
パントリー整理を簡単にできる基本ステップ
さっそくパントリー整理の簡単ステップを紹介していきますね!
- 全部出して現状を把握
- ジャンルごとにグループ分け
- 賞味期限チェックは“今週使う”仕分けがコツ
- “詰め替え”で見た目も使いやすさもアップ!
- ケースや仕切りで「倒れ」を防止!
全部出して現状を把握
まず私がやるのは、パントリーの中身を全部出すこと。
これは正直、ちょっと勇気がいる作業。
でも、これをやらないと、奥に眠っている「存在を忘れた食品」や、同じものが2つも3つも出てきてびっくり…なんてことがなくなりません。
全部出すことで、「何が」「どれだけ」「どんな状態で」あるのかを把握できます。
特にスペースが限られているパントリーはぎゅうぎゅうに詰め込むと奥がまったく見えなくなりがち。
そうすると自然とムダ買いも増えるし、時短家事どころか、毎日のご飯作りが「探し物探し」に…。
だから、中身の「全部出し」→現状把握→リセットは本当に効果絶大!
これだけで気持ちもリフレッシュできます♪
ジャンルごとにグループ分け
全部出したら「粉もの」「乾物」「缶詰」「レトルト」「お菓子」など、ざっくりジャンルでグループ分け。
これだけでも、「あれ?米粉2つある…」などの“被り”や、賞味期限切れの食品に気づきやすいです。
ジャンルで分けることで、後から「どこに何を置くか」のイメージも湧きやすくなります。
賞味期限チェックは“今週使う”仕分けがコツ
期限が近いものは、すぐ使う棚やカゴにまとめて“今週中に使い切る”ことを意識しています。
期限が迫っているものは、手前に置いて「見える化」しておくと、ムダなく食べきれます!
特に子どものおやつや乾物は、いつの間にか賞味期限を過ぎてしまうことが多いので要注意!
“詰め替え”で見た目も使いやすさもアップ!
米粉や出汁パック、春雨などは、残量がすぐわかるクリアケースに詰め替えます。
詰め替えると、残量の“見える化”ができるので「うっかり切らした!」が減ります。
さらに、手書きのラベルで賞味期限を書いて貼っておけば、管理もカンタン!
ここは“映え”より“使いやすさ重視”でOK♪
ケースや仕切りで「倒れ」を防止!
小袋の食品や、立ちにくいパックは「ブックエンド」や仕切りケースでしっかり仕分け。
こうするだけで“雪崩”が防げて、探しやすく・戻しやすくなります。
私が使っているのは100均やニトリの仕切りケース。安いものでも十分実用的ですよ!
食品ロスを減らすための“パントリー見直し”の工夫
パントリーの見直しで一番実感するのが、「食品ロスがグッと減る!」ということ。
以前は奥から「いつ買ったの?」というレトルトや乾物がゴロゴロ出てきて反省…なんてことがよくありました。
でも、「手前に古いもの・奥に新しいもの」を徹底するだけでも、だいぶ食品ロスが減ります!
さらに、「賞味期限が近いものは“今週使うカゴ”」に。
“定位置を決める”ことで、家族みんなが「どこに何があるか」わかりやすくなり、「あれどこ?」と探し回るストレスも激減!
この「定位置管理」が、家事の時短にも本当に効果ありなんです♪
賃貸&小スペースでもできる!収納をラクに保つコツ
賃貸の小さなパントリーでも、“見える収納”と“立てる収納”が味方になります!
缶詰やレトルト食品は“2段重ね”にして、使い切れるだけストック。
米やお菓子の袋は、クリアなボックスやカゴでまとめて立てて入れると、スペースが最大限活用できます。
水や飲み物も、ケース単位で収納せず“よく飲む分だけ”を手前に出す仕組みで回転を良く。
「使う→戻す」がワンアクションで済む場所に置くことで、面倒な家事の手間がひとつ減ります♪
子どもも手伝いやすいパントリー収納アイディア
小さい子どもがいると、「おやつどこ?」「お腹すいた」と言われることもしばしば。
そんなときは、子ども用のおやつコーナーをパントリーの下段や手が届きやすい場所に作るのがおすすめ!
お菓子や小さなおにぎり、パンなどをまとめて置いておけば、「自分で選んで取る」習慣もつきやすいです。
家事の時短にもなり、子どもも自立してくれて一石二鳥♪
収納リセットで「効率化」と「ラク家事」を叶える理由
食品庫やパントリーを見直すことで、日々の「探し物探し」に費やす時間が激減!
「あれがない」「これがない」とウロウロするストレスがなくなり、毎日のごはん作りもスムーズに。
しかも、在庫を把握しておけば「ムダ買い」も減って家計にも優しい。
時短家事のためには、「定期的なリセット」と「見える化」がやっぱり最強なんだなと実感しています!
まとめ
パントリーの収納や整理って、つい後回しにしがちだけど、見直すだけで暮らしが驚くほどラクになる!
全部出して、ジャンル分けして、仕切りやケースで“立てる収納”“見える収納”を取り入れるだけで、毎日の家事効率もアップします。
子どもも夫も「どこに何があるか」すぐに分かるから、みんなの家事負担も自然と減りますよ♪
「ちょっと面倒…」と思ったそのタイミングこそ、ぜひ一度やってみてください。